頭のうちどころが悪かった熊の話/著:安東みきえ

「頭のうちどころが悪かった熊の話」は結末を知っていても読み返したくなる本で、はじめて読んだのは社会人になりたての頃でした。
内容は動物たちを主役にした7つの短編集。文字も大きく、優しい表現で子どもから大人まで愉しめる本です。
ただ、同じ内容でも年齢や立場、置かれている状況によってその感じ方や好きな話しが変わる不思議な本です。
へんてこで少し不条理な世界が愛おしい、読了感はほっこりすがすがしい、前向きになれる一冊です!
続編ではないのですが「まるまれアルマジロ!」という次回作もあります。

k_maeda

床置きミラーボール

今年も残すところあと半月ほど。いよいよ年の瀬感が高まってきましたね。
12月はクリスマスに年越しにと、家族や友だち、恋人と過ごすイベントも盛りだくさん。まさにホームパーティーシーズンど真ん中です。ケーキやプレゼント、クラッカーなんかはパーティーの定番アイテムですがちょっとありきたり、なにかちょっとおもしろい演出をプラスしたい!なんてこともあるかも。そんなときに最高なのがこの床置きミラーボールなのです。
コンセントを挿してスイッチを入れると回る回る、色とりどりの光線。演出として盛り上がるのはもちろんのこと、「自宅にミラーボールがある」という特異すぎる状況に笑えてきます。Bluetoothのスピーカーも内蔵されており、そこから音楽を流せばその姿はもはや「ホームパーティーを司る者」。これ1台でおもしろさが跳ね上がるスグレモノです。

y_maeda

JIM THOMPSONのポーチ

タイシルクで有名なJIM THOMPSONのポーチ。
生地にはさすがとしか言えない光沢があって、縦横に糸が走っているので色々な方向に光ります。よくよく見ると、薄黄緑と紫の糸を緻密に織り込んでいて、光が当たったときに幻想的なグラデーションが浮かび上がるようになっていました。
パッと見はかなり落ち着いた雰囲気のポーチなのですが、じっくり見ていると面白い発見ができて、だんだん愛着が湧いてきました。
形としては口が狭くて使いづらいのですが、ふっくらしているところがいい光り方をするのです。この角度で見るとピンクっぽいな、とか、この角度だと黄緑が強いな、なんて、作った人たちもこんなに観察されていると思っていないだろうなと思いつつ、手の上でころころして楽しんでいます。

ichikawa

minä perhonenの「リスンお香(非売品)」

京都にはminä perhonen(以下ミナ)の路面店があるので私は時間をみつけては行きます。ミナの洋服や小物を見るのが私の癒しの時間といっても過言ではないです。レトロな趣のあるビルにいくつかのコンセプトを持ったミナのお店が入っています。その中でもフィンランド語でアーカイブを意味する「arkistot」は過去のコレクションと出会える場所。すべての物を運命だと勘違いしてしまう危険な場所でもあります(笑)。
最近、ずっと愛用しているブーツと全く同じ型の色違いを購入しました。スタッフの方が「今シーズンは作っていなく、これから先も作るかどうかわからないです。これが最後の1点です。きっとお客様を待っていたんだと思います。」これは買うしかないです、運命なので仕方ないです。「購入された方にプレゼントです。」とこのお香をいただきました。松栄堂さんが運営されているリスンさんにオーダーされたものでした。
また行きたいと思えるお店、商品、スタッフ、空間。目指して私も頑張ろうと思いました。

shiozaki