美濃焼の干支杯

多治見の陶磁器屋さんで見つけた、干支の動物の形をした杯。
一見可愛らしい置物のように見えますが、ひっくり返せば安定感のある器になります。十二支セットで並んでいるところがまた素敵でした。
岐阜県の東濃地方は美濃焼と呼ばれる焼き物の産地。原料や窯の燃料など、焼き物を作るための条件が揃っていて、歴史のある焼き物の郷としてよく知られています。そんな美濃焼の古くからの窯元で作られている干支杯。
焼き物好きな私としては陶磁器のお店やギャラリーを見て回るだけでもワクワクするのですが、今回は器の形と置物の魅力を兼ね備えたこの杯に一目惚れしてしまいました。
色んな形をしたモチーフなのに、全て杯として安定するように造形されています。
どの動物も可愛すぎて、悩んだあげく自分の干支とは関係の無いねずみになりました。
杯の内側に金彩で小判の柄が描かれているところも遊び心が満載です。
飾って楽しみながら、どんなときに使おうか想像を膨らませて過ごすのも楽しみのひとつになっています。

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JIM THOMPSONのポーチ

タイシルクで有名なJIM THOMPSONのポーチ。
生地にはさすがとしか言えない光沢があって、縦横に糸が走っているので色々な方向に光ります。よくよく見ると、薄黄緑と紫の糸を緻密に織り込んでいて、光が当たったときに幻想的なグラデーションが浮かび上がるようになっていました。
パッと見はかなり落ち着いた雰囲気のポーチなのですが、じっくり見ていると面白い発見ができて、だんだん愛着が湧いてきました。
形としては口が狭くて使いづらいのですが、ふっくらしているところがいい光り方をするのです。この角度で見るとピンクっぽいな、とか、この角度だと黄緑が強いな、なんて、作った人たちもこんなに観察されていると思っていないだろうなと思いつつ、手の上でころころして楽しんでいます。

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無印良品のリングノート

かれこれ6年間、同じノートを買い続け、愛用しているのがこのリングノート。
基本は文字でも、結構な割合で絵も描いたりする私に、一番使いやすいノートは何なのか。罫線、方眼、無地……散々試してきたあげく、辿り着いたのがこのドットでした。
罫線は絵を自由に描くには面倒で、方眼はかっちりしすぎて堅苦しいイメージ。
でもやっぱり文字はまっすぐ書きたい!というわがままを全てクリアしているのです。
このノートに出会った時には、やはり同じことを考えている人はいたのだなあとしみじみ思ってしまいました。さらに表紙は無地なので、好きにカスタマイズできるところも飽きがこなくてお気に入りです。

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ガラスの箸置き

伊勢へ旅行に行ったときに見つけた、作家さん手作りの箸置き。このビー玉のような透明と水色に惹かれました。
まるっこい形ですが、光を当てると机の上にとても綺麗な陰影をつくります。暑い時期に行った旅行だったため、なおさらこの涼しげなガラス玉に見惚れたのかもしれません。

実はこれ、ひっくり返すと真ん中が凹んでいて、お香立てとしても使えるという、まさかの2WAY。爽やかな香りのお香を立てて、光の差し込む窓辺に飾っても素敵かも。
もちろん、箸置きとして机に並べたら、料理もよりみずみずしく見えること間違いなしです。
まずは箸置きを使う、丁寧な食事ができるようになろうと思います。

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